4月26日バルセロナで行われているバルセロナ・オープン・サバデル(スペイン/バルセロナ、クレー)
準決勝第4シードで世界ランキング17位の日本期待の星「錦織圭」が第9シード世界ランング
23位の強敵エルネスツ・グルビス(ラトビア)に(6-2・6-4)のストレートで圧勝


エルネスツ・グルビスは”自分は世界ランキング1位のナダルよりも実力は上だ”と豪語しメディアを騒がしていたが、そのグルビスを1セット目から翻弄し圧倒的な強さを見せつけた錦織圭がストレートで快勝!




1セット目の出だしは両者とも好発進。しかしゲームが進むに連れ準々決勝のチリッチを圧倒した世界4位のリターン勝率をもって自信に漲る錦織圭のプレーに翻弄させられるグルビス

その姿は、ナダルよりもいいプレイヤーだと豪語している強気のコメントでメディアを騒がしているスタイルは何処へやら。

1セット目をものにした直後のベンチで休憩の際、今年に入り痛めていた股関節部分を自身でマッサージしていた場面があり、その後のゲーム内容でアンフォースドエラーが出始めヒヤリとさせられたが、グルビスのエラーも手伝ってストレートで完勝。



今の錦織圭の真の実力は計り知れません!今年に入ってからの錦織圭のプレーに対する好調への自信の現れはマイケル・チャンを新しくコーチに招いた事により更なる攻撃面の課題が強化された事が大きな要因になっている様子。

今の錦織の最大の敵はケガに他なりません。今年のトップ10入りもケガを乗り越えれば楽勝気分の実力が備わっています。今後の錦織圭の大きな飛躍に期待を覚えずにはいられません。



決勝戦は、今までの対戦成績4勝1敗と勝ち越しているノーシードのサンティアゴ・ヒラルド(コロンビア)。ノーシードとは言えフォア、バックともに鋭さを持って1回戦から勝ち上がって来ている実力は要注意!

4月27日現地時間15時50分、日本時間22時50分(GAORA)放送




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