高音域に磨きをかけた新開発の高音質デジタルアンプを搭載しています。
音源質は澄み渡る高音空間を実現し、CDや圧縮音源などの音源をより再現性の高い
音質に近づける高音質化技術「K2テクノロジー」を搭載した事で見事なまでにリアル
再現に成功していますよネ。
心臓部のデジタルアンプは、PWM(パルス幅変調)方式のデジタルアンプを採用し、
LPF(ローパスフィルター)前後のアナログ信号をフィードバックすることで音質の
良し悪しを抑制し、歪みなどを取り去り音域本来の信号を正しく再現することで、
高音域の澄み渡った音質を実現しています!
これらを補うかのようにフロントパネルには5mm厚のパネルを採用していますが
より高音質を求めるのだったら底部や周りにも気を配って欲しい感は否めませんが。
でも1ランク上のA-K905NTにも引けを取らない剛性を保持し、さらに音質に秀でる
Wolfson社製の192kHz/24bit対応D/Aコンバーターや音源量に最も大事な大容量の
アルミ電解コンデンサーを搭載し、大幅な電力量を確保し「低、中、高」全音域に
対して伸びのある音質を可能にしています。
今の最安値でこの値段で、この音質域のレベルはかなりのお得感の域に達していると
思います。が、しかし今までの音域や手軽にCDや圧縮音源を楽しみたい方には有り
余るレベルの高音質サウンドは幾分もったいない感もあります。
しかし、そういった場合のあなたにピッタリのCDレシーバーがあります。
音響機器専門メーカーの「ONKYO CR-N755 」です。
論より証拠、私のしがない説明よりも実体験の生の声をお読み下さい。よりリアルに
分かると思います。
------------------------------------------------------
(ここからONKYO CR-N755の生の感想です)
最後まで読むとその良さが分かると思いますョ!
音楽は、若い頃から主な趣味の1つとして楽しんできました。もちろんライブも聞きに
行きますが若い頃より時間がなくなってきたので、CDやネットワークでの鑑賞が多く
なってしまいました。
楽しむジャンルは多く、クラシック、ジャズ、民族音楽、ポップス、古典邦楽、はやり
唄などなどです。ですので、オーディオ装置も幾度かの更新をして、ある程度お金を
かけたものを使っています。
この度海外赴任することになり、できるだけ安くコンパクトな装置だけどミニコンポではなく
少し質の良いものを入手しようかと中古を中心にあれこれ探していました。
【選択過程】
まずスピーカーは、少し昔の大変小型のパイオニア製品が中古で安く手に入りました。
アンプは、いろいろ候補を上げて探しました。
CDを大量に持っていけないのと、現地でのラジオ受信環境を考えた時、昨今のネット
ワーク対応のものが良いと判断をしました。
ネットワーク対応のCDレシーバーに絞り各社の製品の機能をしらべ、実際に量販店へ
幾度か足を運び、スピーカーも替えてもらいながらヒアリングも行なってみて、最終的に
この機種に決めました。
音源は、iPhoneに入れた音楽、自分で作成していった試聴用CDを使って行いました。
(試聴用CDにはクラシックは下記のチェロ曲、オペラ、管弦楽が、民族音楽はカンテ・
フラメンコとギター・フラメンコが、古典邦楽は尺八音楽が、はやり唄は演歌が入っています)
決め手は、透明感のある中高音と必要十分で締まった低音、それにもっとも差を感じた
のは強弱のダイナミックレンジの広さです。
中高音の美しさ、低音の十分さはK社のものも互角でしたので迷いましたが、やはり
最後には弱音、中音、強音のメリハリの表現力でした。特にクラシックを聞かれるとき
には大変重要な要素になると思います。
【購入後の感想】
注文し、家に届いて、さっそく既設のオーディオ装置につないで聞きました。今も比較し
続けていますが、おおよそ分かってきたのでレビューを書くことにしました。
聞いているスピーカーは、上記のパイオニアのもの、QUAD、タンノイを切り替えて
聞いています。比較するCDプレイヤー、アンプは、合わせた値段がちょっと酷ですが
この製品の20倍近く差がある10年近い前のものです。
音源はCD、SACD、DSDファイル、NASに入っているAACファイル、FM放送音などです。
テスト音源のジャンルですが、やはり一番判断のしやすいクラシック音楽、特に録音状態の
良いチェロ独奏曲(バッハの無伴奏が多いです)にしています。ですので、そのつもりで
読んで下さいね。
まず、音の質ですが、この製品だけ聞いているととてもこの値段の製品とは思えないくらい
良いですね。中高音の透明感、締まった低音は鑑賞に耐えます。弱音から弦のこすれる
微妙な音、強音の破綻の無さとクリアーさなど満足の行くものです。
以前同社製のCR-D2改を寝室用に使ってましたが、その時は音の硬さ(クリアーさとは
違います)と低音の無闇な強調が好きではありませんでした。今回の製品はクリアーさは
そのまま音の角が取れ、低音も締まって適度になって大変聴きやすくなったと思います。
そのくせ音の強弱のダイナミックさ、これはスピーカーの瞬発駆動力になるのでしょうか、
これが素晴らしいですね。
そういう点では、既設の高額の装置と値段の差ほどは感じられません。これは差がない
という意味ではなくてあくまで値段の差ほどはという意味です。音の緻密さ、音のしなやかさ、
ダイナミックレンジは当然違います。
音の傾向はONKYOサウンドというのでしょうか、透明感のある中高音、量感があり締まった
低音です。この製品の音は、既設のアキュフェーズのプリメインに通じる音がします。
ネットワーク機能はいろんなWebのページで書かれているので、そちらを参考にして下さい。
一番新しい機種なので他製品よりも多機能ではあります。
タンノイの中型スピーカーを朗々と鳴らせて鑑賞に耐えるネットワーク・レシーバーという
意味で、この価格帯の製品としてはダントツにお勧めです。
(生の感想ここまで)少々長かったですネ。
------------------------------------------------------
如何でしたか?
これを読めば「ONKYO CR-N755 」の良さが十分伝わったのではないでしょうか?
楽天でONKYO CR-N755を確かめてみる
AmazonでONKYO CR-N755を確かめてみる