1/29日メルボルン・パークで全豪オープン決勝が行われ世界ランクNo.1のノバク・ジョコ
ビッチが世界ランクNo.2のラファエル・ナダルを(5-7)(6-4)(6-2)(6-7)(7-5)
のフルセットで2連覇を果たした


歴史の一ページに残るほどの試合がココ「ロッド・レーバー・アリーナ」で行われた。世界No.1
とNo.2が「5時間53分」の信じられないような時間を戦いましたこれ以上動けないと言う程の
持てる力の全て出し合い両者一歩も譲らない激闘を繰り広げました

この試合はレベルが高すぎてどれをとっても最高の試合でした

最初のセットはナダルが接戦をモノにし第2セットと第3セットはジョコビッチが終始先手を取る
形で奪い返し4セット目に入ると2セットを取ったせいで余裕が出たのかジョコビッチの攻めが
甘くなりナダルがすかさず猛反撃。途中雨が降り始め開閉式屋根を閉じる一幕もあり約10分
程の休憩を挟むも最後はナダルの気迫が勝りナダルが奪い返します

5セットに入ると実力が拮抗する長いラリーの為にジョコビッチの体力が衰え始め段々とアン
フォースド・エラーの数が増え始めます。でも世界ランク1位と言うプライドが後押しして気迫の
プレーを見せます。長いラリーの末倒れ込む場面も、でもその一方でナダルの体力は信じら
れないくらい驚異的です

でもその疲れた体もナダルのエラーなどで徐々に回復して来て11ゲーム目でアドバンテージ
を取りこのセット初めてのブレイクに成功して最後は得意のフォアハンドのウイニングショット
で5時間53分の激闘の末2年連続3回目の優勝を果たしました